桜も散り上期は走り出していた
怒涛の下期を終え、気づいたら新しい年度が始まっている。正直なところひいひい言いながらも下期は手抜きをしていた。実力が足りてなかったとの見方もあるが自分的にはまったくそうは思わず、ただチャレンジも前向きに考えることもせず漫然と過ごしてきた。まあそれがまかり通る環境であったし、部下には多大なる迷惑をかけたといえばかけてしまっていた。チームは若干のメンバーチェンジがあり弱体化した面とあきらかに改善されるであろう面のどちらもあるがタクトは振りやすくはなった。こういう組織はやはりトップ次第であろうな。失った信用を取り戻すには細かい成功体験を積むしかなく、どれくらいの期間ノーミスが継続するかというところか。組織も自分も。ハードルは下がってるし、またいつもの根拠はないけどできるんじゃないかメンタルのトランス状態。K統括の意図はまったく計り知れないけどまあ自分が潰れたところで痛くも痒くもないし、成果残せば流石ですって少しハネるだけ。高い目線から見ればささいなこと。サラリーマンだし。とにかくちゃんとやれ。
働きたくないでござる
拙者、表題の通り働きたくないでござる。なぜかというと自身の無能っぷりで人に迷惑をかけてしまうからだ。しかしこんなことを本気で思うようになったのは823以降。それ以前は根拠のない自信で満ち溢れておりこのまま登れる手応えと確信に近いものを手にしていた。実際、ハードな働き方をしていたが発生する疲れはどこか気持ちよく、割に合わない感覚も将来の自身への投資と割り切れる程度に考えられた(飼い慣らされていた?)のに。なのに!いまはなんだこれは。負のループから抜け出せない。この円環はなに?たしかに823から環境は激変した。立場も変わった。チームも変わった。でも仕事内容は変わらない、と自分で分かっていたはずだ。マネジメントの本質も分からずただフレームに当て込んだだけで極めた気になっていた感は否めない。結果、無能なのだ。先も読めず、コミュニケーションもとれず、目標も達成できず、指示できず、できず、できず、、何もできていない。いや、できていることもあるんだけど、最早そんなの見たところで評価されるわけでもないだろう。今の私は4月異動を祈り内示を待つ無の境地。無のくせに周囲に撒き散らす怨嗟だけは一丁前。今日、私を買ってくれていたであろう元上司に、現上司が私の目の前で私の壮大なネガキャンを奏でるというある意味侮辱罪適用事案が発生したためこのエントリーである。ああ、また人を裏切り迷惑をかけた。外はまたしても雪だ。このまま雪のしたに埋もれて春を待ちたいがここはTokyo明後日には布団をひっぺがされトボトボと会社に向かうまで見えたぜ。合掌。
なんだかんだで泣く
今日で有安さんがももいろクローバーZをやめてしまった。本人も卒業という表現を使ったらしい。卒業とは学校の規定の全課程を修了すること、そこから転じ卒業を比喩的に使うことで何かから足を洗う、組織から去ること(wikiより)有安さんは何かを学び、次のステップを踏むという理解をしたい。09年頃から密かに活動をして12年紅白出場までの短期間だったけどいちファンとして共に歩めた自負はある。アイドルなんて偶像でそれ以上でもそれ以下でもないと思ってたし今も思ってるけど、初めての紅白で怪盗少女がオリジナルだったりZ消したり演出するような偶像を崇拝できてよかったなと感じるのです。普通と言うけど普通なんて結局は曖昧なもんで目に見えないけど確かにそこにいる奴で、有安さんにとってももクロがアイドルが「普通」とならなかった…というところか。小さな巨人の最後の大舞台、陰ながら応援しました。走れは本当泣く。8年半お疲れ様でした。
キングスマン、金の輪
とくにやることがなくて映画を観る、という選択を気軽にできるようになったのは昨年末くらいからか。映画は嫌いとか金ないとかではなく単純に選択肢にあがってこなかっただけだった。ひとり映画なんて消費の最たるものというイメージ。そんな私がキングスマンは公開前からこれは観るぜと息巻いていた。英国とかスーツとか紳士とかいう単語は現在の私の中で響きやすい。まだ公開して日が浅いので内容に言及はしないが(そもそもこのブログの読者は少ないので気にする必要は全くないただの自意識さん)まあ観てよかったし続編あるなら観たいです。